2年制/定員20名
IT / Technology Collegeセキュリティネットワーク科
情報化社会の安定性、快適性を支える。
企業活動だけでなく、教育、個人の生活まで社会を大きく変えた世界のオンライン化を支えているのがネットワーク技術、セキュリティ技術です。これらネットワークの技術とセキュリティの技術をハードとソフトの両面から学び、さらなる発展が予想されるネットワーク社会を支える技術者を目指していきます。

ここがポイント!学びの特色
- ー 実践力重視のカリキュラム情報セキュリティの現場で常に求められるのは対応力。ネットワークを脅かす様々なケースを疑似的に体験して経験を積んでいきます。
- ー ゼロから知識を構築パソコンの知識がない状態からスペシャリストを目指すことができるカリキュラム。基礎からはじめて高度な知識・技術へとステップアップしていきます。
- ー 徹底したICT教育情報セキュリティやネットワークとかかわりの深いシステム設計についても基本から学び、ICTに強い人財として社会に出ます。
- ー 積極的なクラウド化への対応既存のネットワークシステムやインターネットの技術、サービスのクラウド化に対応。様々なクラウド環境への理解と求められる技術を学んでいきます。
- ー 資格取得への挑戦ネットワーク技術者に求められる資格を中心に、取得を目指して取り組みます。実習と資格対策授業がバランスよく組み込まれています。
実習ワンシーン/ SCENE
この実習・授業に注目!

クラウドサービスの選定と活用
数多く存在するクラウドサービスの中から、目的にあったものを選び出し、活用するためのスキルを学ぶ実習。実生活でもすぐに役立ちます。

リスクマネージメント
個人情報やパスワードの管理など、ハードウェア以外のリスクについても学び、ネットワーク環境の脆弱性について理解します。

セキュアなWebシステムの構築
サイバー攻撃の脅威を想定して、疑似攻撃演習を行います。テストツールを使用して脆弱性も診断し、問題点を理解していきます。

ファイアウォールの設計
ファイアウォールと呼ばれるセキュリティについて、実際にその役割や機能しなかった際の脅威を体験しながら仕組みを理解します。

Linuxサーバーの構築
代表的なネットワークサーバーのLinuxOSについて理解し、実際にセキュリティを構築してエンジニアのスキルを磨きます。

卒業研究のシステム制作
実社会に求められるテーマを自分で考え、そのために必要なネットワークやセキュリティの仕組みを構築します。未来を想像する力も育まれます。
身につけるミライスキル
情報化社会の安全性と快適性を支える技術力。そして活躍できる力。
- 情報システム管理者が必要とする情報通信技術(ICT)及びネットワークシステムを総合的に理解できる力
- 国際規格やガイドラインに沿ったセキュアな組織や規則を構築する力
- インターネット環境における脅威やサイバー攻撃に対応したセキュアなWebシステムを構築する力
- 利用者の要望や規模に合ったネットワークを設計及び施工する力
- インターネット環境における脅威やサイバー攻撃に対応したセキュアなサーバーを構築する力
- 企業と連携した授業による実践的な社会人基礎力
- 社会人基礎力につながるコミュニケーションスキル
取得を目指す資格
- 情報セキュリティマネジメント試験
- LPI-JAPAN LinuC レベル1
- 情報処理安全確保支援士(登録セキスペ)
- CompTIA Cloud Essentials
- 電気通信工事担任者試験 DD1種
- 日本語ワープロ検定試験
- Cisco Systems CCNA
- 情報処理技能検定試験(表計算)