取材/2020.12.22

保育教諭

鈴木彩香さん

2019年卒業/社会福祉法人 天竜厚生会 子育てセンターとものもり

子どもたちと一緒に成長できる仕事です。

認定こども園の先生、それが「保育教諭」です。子どもたちの成長に必要な環境を用意して、家にいるように生活が送れる手助けをする仕事です。きょうも楽しみだ!と登園し、楽しかった!と家へと帰る毎日を子どもたちに贈りたいと思っています。
子どもたちが頑張りをすぐ近くで見守っている仕事ですから、子どもたちの「できない…」が「できた!」に変われば一緒に喜び、それが私のエネルギーになっていく、そんなやりがいのある仕事です。

今はこの仕事にとてもやりがいを感じている私ですが、学生の頃には保育の仕事を諦めそうになったことがあります。いくつかの園で実習を経験したのですが、自分には向いてないかもしれないと悩むようになっていました。

そんな時、最後の実習で出会ったのが今の園長先生です。「完璧に保育する人はいないから、失敗しても大丈夫。次につなげればいいんだよ」という言葉は、今も私の支えになっています。

保育教諭にとっては、子どもが好きということは何より大切だと思います。子どものことを思い、一緒に考えることで一緒に成長していくことができます。思ったように進まず落ち込むこともありますが、仲間(職員)に気づいてもらい、話を聞いてもい、アドバイスをもらうことでまた頑張ろうという気になってきます。ここはチームワークある職場です。

 

社会福祉法人 天竜厚生会 子育てセンターとものもり

豊かな自然に囲まれた幼保連携型認定こども園。職員だけでなく、地域や家族とも協力し、世代間交流やサッカー、自然との関わりなど、多様な活動を実践しながら一人ひとりの「生きる力」を育んでいる。

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